FC2ブログ

福祉より雇用と賃金の安定、年金より金利

政権選択の選挙になるとかマスコミが騒ぐわりには巷では一向に盛り上がってはいない。その原因は目先の話ばかりで肝心の民主党から長期の政策が出てこないせいだ。両親が愚痴るせいで小〇学生まで将来に悲観的になっている。

●99%の確立で政権は変わるが問題は安定するかだ

今の政治状況を一言で言えば「小泉元総理の郵政選挙のリアクション」が収まっていないと言うことに尽きる。

問題点は政権交代は必至だが政治状況が安定するかだ。

ザックリ云って、大きな政府に戻すのか小さな政府を継続するのかが総選挙の争点で、それが中長期的に自分の将来に関わってくると言う理解が大事と云うことになる。

ここ10年くらいのGDP成長率(実質)は-マイナス1.5%からプラス2%強の間をふらつきながらの低空飛行を続けていて、1%上がったと喜んでいる有様だ。日銀に言われなくとも巨大な借金を返すには次世代にツケを廻す必用がある。

簡単に大きな政府万歳とはいかないだろうと思う。

政治潮流としては民主党中心の連立政権は既定路線だが、権力の移動がスムーズにいって政権が安定することがもっとも大事で、政府や議会の意志決定がスムースにかつ速く行われるのが大事だろうと。

★国民生活が第一

相変わらず新政策マニュアルを出し渋っているが、鳩山民主党の云う国民生活とは如何なるものかの答えは、基本線を示した「生活・環境・未来のための緊急経済対策」(骨格、09年04月09日)にあるだろうと思う。

1、当面の景気回復・雇用拡大の実現をめざす。
2、生活不安世帯・若年世帯を中心に、福祉の充実を図る。
3、セーフティネット(年金、医療、介護)の抜本的な改革。
4、「内需主導型」経済構造への転換と、新産業の育成。
5、既得権を壊す目的で予算(特別会計も含む)の総組み替えに着手する。
が基本骨子になっている。

これまたザックリ云うと、
大きな政府に回帰するも改革の手は弛めない、ただし自民党とは方向性性が違うよ・・・と云うことだろう。

権力が移ることにより既得権益が根こそぎ壊れる←国民が期待する事、が本当に実現出来るのかか焦点になる。

★難しい話だが大事なところだ

民主党の言うことをまとめると日本の課題は経済にあると言う事になる。

日本の政府支出(一般会計・80兆円)は諸外国と比べてもまだまだ低いのでウンヌンという話がある。

でも世界でも例を見ない巨大な特別会計と云うものがあり、財務省によると「特別会計の歳出総額」は、平成21年度予算で約355兆円だそうだ。ただし会計間相互の重複計上額を除いた「純計額」は約170兆円となっている。

単純に合算は出来ないが、政府関連のお財布は諸外国と比べても決して小さくはない。

民主党の言っていることは、財布はデカイので、「一般会計と特別会計を合わせて250兆」をやり繰りする事により「何とかなる」とのことだ。

★肝心要の話

今の国民の暮らしは、雇用情勢では失業率が実質9%台(名目は5%台だが政府の雇用調整関連の支出で低めに誘導されている)で、賃金に関しては年収レベルで低めに推移していて、預金金利はゼロに近く、長期金利は上げ基調だが住宅ローンは低調な実需の影響で下がり気味だ(金融機関の安定と言う意味では良いことではない)。

今更だが日本経済は超低空飛行の真っ最中なのだ。

本当は賃金がプラス5%台で安定的に上昇しつづけ、預金金利が5%台で安定し、なおも物価が5%内外の上昇基調で推移し、したがってGDPが実質5%台で成長し続ける、と言う夢物語が実現するのが一番なのだが。

この難解で不可能に見えるパズルを解く鍵は、たった一つしかない、長期に渡る調整期間(政府を含めた構造変換)を国民が覚悟出来るかどうかだ。

個人的には民主党はアカンとは思うが、どうせ期待を託すなら中途半端はだめだ、民主党に単独過半数を取らすくらいの国民の覚悟が必用だ。有権者に必用なのは強く安定した政権だけだ。

コメントの投稿

非公開コメント

18歳未満閲覧禁止
当ブログのコンテンツは、満18歳以上のユーザのみを対象とし、満18歳未満のユーザの閲覧は禁じられるものとします。
with Ajax Amazon
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリー
リンク
最近のトラックバック
プロフィール

bigboy98

Author:bigboy98
FC2ブログへようこそ!

RSSフィード
ブログ内検索
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる