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主権回復の日と靖国神社

4月28日は「サンフランシスコ講和条約が発効した」日である。今から61年前の昭和27年(1952年)の事だ。アメリカによる占領統治が終わり主権が回復した日と云うことだ。その主権と国柄に対する帰属意識(アイデンティティー)に関わる諸問題に粘着する隣国があるのは実に残念なことである。気に入らなくとも地勢的な関係を可変することは出来ないですよ。

★靖国神社の歴史と昭和殉難者合祀問題

どんな世界でもセンターもしくは上座に位置を占めたいと云う権勢欲はつきものである。政治の世界ではそれを権力欲と云うようだ。

戦後における靖国神社の再出発はアメリカにおける日本占領、GHQ日本統治下で行われた。国家神道としてのポジションを外すことを条件に「信教の自由を根拠として」一宗教法人として再出発したのだ。

天皇中心の国の仕組みを尊重することが日本統治に必要だとマッカーサーは判断した。GHQに監視されながら昭和20年11月19・20・21日に臨時大招魂祭は斎行された。昭和天皇の行幸は当然として、臨時とはいえ旧陸軍による最後の招魂祭であったのは歴史の事実だ。

昭和53年(1978年)10月17日の「昭和殉難者合祀」は、翌昭和54年(1979年)4月19日付けの朝日新聞によって報道され国民に広報された。いわゆる昭和殉難者合祀問題(A級戦犯合祀)である。

昭和天皇による靖国神社行幸は昭和50年(1975年)11月21日が最後となっている。

昭和殉難者合祀問題を事前に打診された昭和天皇がA級戦犯合祀を危惧され行幸を取りやめたと取りざたされているが、冗談も顔であろう。昭和50年代時点でご聡明な昭和天皇がその様な政治的な判断をするわけがない。それこそ違憲なご判断であろう。

国民共通のご先祖となられた戦没者や殉難者に対し国家鎮護と、国民鎮守をお願いするのは時の為政者として当然の事であり、日本人としての自然な心の現れだろうと思う。

★梅と兵隊

先頃お亡くなりになった田端義夫さんのヒット曲に「梅と兵隊」と云うのがある。昭和16年(1941年)に発売されたそうで、作詩は南条歌美で作曲は倉若晴生となっている。

曲調は大陸風と云うか半島風というのか、曲だけ聴けば朝鮮の大衆曲だと云えば信ずる人もおられるかも(不謹慎失礼)。当時の時代の気分を表していて興味深い。決して軍国一色ではなかったと言う事だ。

日本人の心情に訴える叙情的な歌唱は他の追随を許さない。和風テイスト溢れる名唱だ。



★根っこにあるのは共和制と云う体制変換への野心

上で述べたように朝日新聞がスクープした1970年代は安保闘争の流れでレフトポジションの方々が「天皇制否定、共和制移行」を志向していた時代である。こういう言い方は僭越だが、中国や韓国のように根無し草のようなバラバラな国家にしたいという訳なんだろう。

畏れおおい事だが「天皇と云えどもご家族を護る権利があるし、皇室の弥栄(いやさか)を願う責務がある」。レフトポジションの方々による選挙向けの政争の具にされてしまった靖国神社に行幸なさる筈もないではないか。

世論調査等で韓国に対する悪感情が高まってきている。朝日新聞の世論調査では「韓流が嫌い=61%、興味ない=71%韓流終わる=72%」となっている。それが保守系紙の読売では「韓国は信頼できない=55((前回37%)」につながってゆく。

もっとも、韓国における「日本は信頼できない=80%(同77%)だが(唖然で苦笑)

ネットではもっと過激だ、在特会は論外として、国交断絶とか云う文字が躍っている。今は少数派だが国民感情は移ろいやすい。

改憲が現実問題として政治的議論の俎上に上がってきた今、韓国は日本の主権に絡んでいる靖国問題に関してはより慎重で賢明な判断に基づき「お口をつぐみ、無口になることを強くお薦めする」。

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