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かたせ梨乃、重厚長大大艦巨砲なカ・ラ・ダ

rino04昭和32年(1957年)5月8日の生まれで、獨協大学在学中の19歳(1976年)で芸能界デビューされたそうだ。同時期に男性誌のグラビアで重厚長大なバディー(古い!)を披露なさっている。その頃のスリーサイズが身長168?で92-62-92?とか書いてあった、当時の中〇学生には想像外の値だったのを思い出す。1970年代は重厚巨大産業に陰りが見え始めた頃であるがそれでも経済成長率は平均で5%内外であった。
★ソニーは重厚長大じゃないだろう

近頃の若者は重厚長大(産業)と云うとソニーとかトヨタとかを連想するらしい。会社は大きいし製造ラインも長大なんだろうが生み出される製品は重厚で長大とは言えない。旧石川島播磨重工(現IHI)とか旧八幡製鐵(現新日本製鐵)がそれにあたる。

重厚長大だけで分からないと思うので大艦巨砲もおまけしたのだが、尚更理解できないかも知れない。ちなみに46?径の戦艦大和の砲身は長さが約20メートルで重量が165トンもあったそうだ。

新幹線700系の中間車両の長さは約25メートルで重量は約40数トンだそうだ。大和の砲身は長さはともかく重量は約4倍と言う事になり、それが45度の迎角まで動く様はまさに重厚長大である。

可愛いと云う言葉はソレはソレで良いとは思うが、場を圧倒するような空気感みたいなものが不足している気がする。かたせ梨乃のボリューム感溢れるアピアランスは正に可愛いの対極にある重厚長大大艦巨砲主義であった(下記写真の圧倒的なボリュームを参照あれ)。

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★かたせ梨乃的ポジション

昭和をザックリと三つに分けると前期がいわゆる戦前で、中期が追いつき追い越せの高度成長期、後期の始まりを昭和50年(1975年)に設定するとLSI等による軽薄短小の時代である。昭和の時代の終焉は安定成長の終末期である1980年代の終わりと重なる。

女優かたせ梨乃の名を世間に知らしめたのは「大江戸捜査網」と云う東京12チャンネル系列(現テレビ東京)で放映されたテレビ時代劇だ。1978年から1982年まで「隠密同心 流れ星おりん」と云う役で活躍されている。1979年には映画版にも出演している。ちなみに映画での初出演は1978年に東宝系で公開された「犬笛」だそうだ。

長々と書いたが、かたせ梨乃さんの若手時代は昭和後期と共にあったと言う事になる。そして事実上の出世作である「極道の妻たち(1986年-)」や「吉原炎上(1987年)」、「肉体の門(1988年)」で重厚長大な裸身をお見せあそばしたのは昭和の終末期に重なると云うわけだ。

極妻はヨゴザンしたね、随分とお世話になりました、余計な話だが。

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★四十路になった全共闘世代の「身も心も」

「身も心も」は1997年に公開された日本映画であり、かたせ梨乃さんの三十路の終わりに撮影された映画である。

原作は1986年に出版された「言いだしかねて(後に身も心もに改題)」と云う小説であるである。作者の鈴木貞美氏は昭和22年生まれの典型的な団塊の世代で全共闘世代でもあったみたいだ。

四十代になった全共闘世代が、80年代半ばの軽薄短小の時代の真っ盛りの時に己が生きてきた時代の意味を問い直し己の居場所を模索するという事では、出版する意義は少しはあるかなとも思うが・・・。

映画での主演の柄本明氏は昭和23年(1948年)生まれの団塊の世代で撮影時は四十代の終わりである。いわゆる平成デフレと云われる失われた10年の真っ最中に中年全共闘世代の映画が公開されたことになる。

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★中年の性を描いた映画である「身も心も」

「AV顔負けの濡れ場」があるという評判で映画を観た方も多かろうと思う(お前もな?ハイ)。まさに美熟女であるかたせ梨乃さんの豊満な肉体の濡れに濡れるところを描き出した、と言う意味では傑作だろうと思う。

今で言う熟女物であろう。欲を言うと、かたせ梨乃さんの肩の辺りとか太腿のお肉の薄さが残念かなとは思う。とは言えチチには文句はない。(笑い)。

昭和中期に重厚長大で高度成長を引っ張ったのは昭和初期世代(戦前)で、全共闘世代は失われた10年を招いたのみならず、国家をも軽薄短小にしてしまうだろう、と云う描き方をすれば1996年公開の映画「身も心も」は今に残る大傑作映画になっただろうと思う。

重厚長大大艦巨砲主義の象徴である我等がかたせ梨乃様の肉体の半分ほどしか活かせなかった映画の制作者は残念の極みであろう。それは日本の全共闘風リベラリズムの限界でもあり、桜田門のお縄になるほどのより一層のエロティシズム的過激さが欲しかった。

皮肉にも70歳を過ぎてもなお意気軒昂な若松孝二監督(近作はキャタピラー)は全共闘の前の世代で、ある意味では高度成長期を引っ張った筋金入りの左翼である。かたせ梨乃さんで五十路熟女物の映画をお作りいただきたいとは思う。

近頃はエロまでもが軽薄短小になってしまった。



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検索でたまたま発見しました

熟女は専門外(笑)でしたが、かたせ梨乃さんは
素敵です!

たしかに、昭和の濡れ場はまさに「セックス!」
今のAVとは違う激しいうシーンにすぐ勃起(恥)

余談ですが、遥か年上の小松みどりさんの動画でも
妖艶さに熱くたぎるモノには逆らえず
しっかり抜いてしまいました・・・(笑)

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