
★ロケットおっぱい
生理学的に云うと女体の乳房の形状が円錐形をしていて且つ十分に発達している様を称して「ロケットおっぱい」と云うようである。早い話が豊満な乳房がニュートンの法則よろしく放漫に垂れ下がりやすい、と云う事象に対するアンチテーゼとして「ロケット」形状の乳房を賞賛すると言う事だろうと思う。
個人的な趣味で恐縮だが、いわゆる「下付のタレパイ」は嫌いではないのだが(笑い)。
何れ70年とか80年代の成人男性性向けの雑誌等でライター氏が造語したのだろうか、天をつく勢いという意味で「ロケット」なんだろうが、何処かの美容整形外科医が宣伝用に命名したのかもしれない、その歴史および起源は馬鹿馬鹿しいので未解明である(笑い)。
典型的なタレパイの真咲乱
★片桐摩美(胡桃みるく)って誰?
1990年の12月に片桐摩美名で「ボディートーク(大陸書房)」と云うのが発売されている、ネットで見る限りはこれが最初のデビューだと思われる。当初は巨乳グラドルとして売り出したのかもしれない。
AV作品への出演は91年だと思われるが非常に寡作であり、中古で出回っている主演物を数えても10作に満たないようだ。もっともSM物で共演している作品もあるらしく91年以降もオムニバス作品にその名を見ることが出来るが、91年限りで業界から姿を消したと見るのが自然のようだ。
興味深いのは例のパワースポーツから「きる・ゆー KillYou ?1000m/mの悩殺」と云うイメビを出していることだ。ダイヤモンド映像グループが倒産したのは1992年の11月頃なので(事実上は同年春には左前になった)、それ以前に発売された物だろうと思う。当て推量だが、撮影は前出の写真集と同時期か91年の早い時期だろうと思う。現物があれば発売日が解るのだが。
ちなみに「片桐摩美と胡桃みるく」と云う芸名だが片桐摩美の方が時期的に早いが何故芸名を替えたのかは不明である。
「きる・ゆー」のパケ写、メークで変わる典型だろうが、なかなかの美形だ。
★麻縄で縛られて
未見だが1991年に「禁断の饗宴」というSM風味のビデオを出している、発売元が大陸書房なので過激さは期待できない(笑い)だろうと思うがロケットおっぱいに縄はよく似合うだろうと思う。
1993年には「愛奴の輪舞(笠倉出版)」と云うSM物のオムニバス作品に名を連ねている、他の出演者は岸ゆりと小泉しおり嬢であるが片桐摩美のシーン(旧作の使い回し映像だ)だけカラミが一切ないSM風のイメージビデオ(苦笑い)である。
ネット上の識者もしくは権威筋などによると片桐摩美(胡桃みるく)の作品はカラミが殆どないのが特長だそうだ、裏玄関どころの騒ぎではない男女の組んず解れつな運動が無いそうである。
ひたすらロケットおっぱい、だけではなく尻も含めたスタイルも大層エロいのだが、を鑑賞するためのAVを少数だけ発表した希有な存在だったようだ。今でも熱心なファンが多いのも肯ける見事なロケットおっぱいのAV嬢だったが、今更だがカラミも大いに頑張って欲しかったような気もする。