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ぶっちゃけ抑止力を勘違いしてね、鳩山さん

okinawaたまには硬派な話題で記事を書いちゃうぜ。ルーピー^^鳩山さんったら期末テスト前の学生よろしく一夜漬けで猛勉強しているみたいだ。期末は3週間後だというのに遊びほうけているみたいで、親御さんは死んでも死にきれないないだろうと推察する、余計なお世話だが。やはり友愛の思いだけじゃ人は動いてくれないわけで、鳩山総理の軍活は失敗に帰するようである。
★なめられないようにするために

巷では、
「軍事的に沖縄の海兵隊が抑止力というのはウソ」とか「米人を救出するのが主な任務」、あるいは「有事対応でどういう作戦が想定されるかが重要だ」という意見が多いようだ。

抑止力をいきなり戦争に結びつけて考える方が多いようで、鳩山総理も完全には理解なさっていないようだ。アメリカ軍が日本の領土である沖縄から戦場に赴くのはイヤだと云うような同盟を無視したような意見まである。

抑止力というのは平時だから、平和だから必要なのだ。

国と国とが様々な交渉をするときに自国の意志を相手国に強要するのが重要になる。その逆なら世論は怒り狂うだろうと思う。鳩山さん「あんたなめられてる。」

なめられないようにするためのツールが抑止力なのだ。

★抑止する対象を脅威という

脅威には「今まさにそこにある脅威」と、潜在的な脅威というのがある。それに中長期と云うような時間の問題と広義の国民経済の問題とがある。

北朝鮮はまさに露見している脅威である。中国やロシアは潜在的な脅威と考えるが、中国の方がより遠くはない将来の脅威に写る。韓国も日本にとっての抑止力の対象たり得る。

★第一、第二列島線

第一列島線および第二列島線は、1980年代(小平の時代)に打ち出された中国の国家戦略だ。目的は様々あるが、中国の憲法には、その序章において「台湾は中国の領土であり、統合するのは中国の責務だ」と書かれている。

もう一つ重要なのは、富国強兵政策における達成ラインが第一、第二列島線だと云うことである。西大西洋における軍事上の指導力を握るための達成ラインと云うわけだ。夢としてはベーリング海から南極を結ぶ線まで指導力を発揮したいと思っているようだ。

第一列島線というのは日本列島(九州)から琉球列島、フィリピン、インドネシア、ベトナムにいたるラインである。第二列島線は小笠原諸島からマリアナ諸島、ニューギニアに至るラインである。

例えば台湾の武力併合を想定したときに、第二列島線でアメリカ本土からの補給路を断ち、第一列島線でアメリカの軍事攻勢を遮断するという戦略である。

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★沖縄の戦略上の地位

第一、第二列島線のもう一つの意味は、北米航路から続く海のオイルロードと石炭および鉄鉱石、小麦などの輸送路であるオーストラリア航路を遮断する位置にあると云うことだ。

第一、第二列島線で中国が指導力を発揮する事になったら、日本だけではなくアセアン諸国や韓国も影響を受ける。生命線を押さえられたも同然であり、中国との交渉事において「なめられる」余地が増すことになる。

第一列島線上にある琉球列島、とりわけ最も大きな沖縄本島の戦略的地位というのは非常に高い。平時において、日本もアメリカと共同で第一列島線における中国の指導力を減殺するというのは優先度の高い戦略目標である。

地図をご覧になれば分かるが、沖縄は台湾と朝鮮半島に対する攻勢防御の支点として絶妙な位置にあることが分かる、アメリカを通して日本が両地域を注視していると云うメッセージを与えることが重要なのだ。

確かに普天間移設は日米安保にとって枝葉の問題であるかもしれないが、不手際の末に東アジアや世界に誤ったメッセージを与えるのは極めて好ましくない。ましてや、普天間基地の機能をマリアナ諸島に移設することは第一列島線における中国の指導力に屈するという悪いメッセージを与えることになる。

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